YUASA M&B

ホスピタルソリューション会

平成27年度会議開催報告ホスピタルソリューション会

平成27年度 第53回 M&Bホスピタルソリューション会 実務グループ会議報告

M&Bホスピタルソリューション会 第53回実務グループ会議が2月27日に開催されました。

講演会では、今回は2名の先生にご講演頂きました。
まずはじめにヤンマー株式会社 アグリ事業本部 企画部 ソリューション推進部 橋本部長よりヤンマープレミアムマルシェの取組みをご紹介いただき、
つづいて 美+(PLUS)代表取締役 松永先生より、脳と健康についてお話頂きました。

第一部 定例会

1.日  時 平成27年2月27日(金)
15:45 ~ 17:30 定例会・講演会
17:45 ~ 19:30 懇親会
2.場  所 関電ビル4階 (関電会館 1号室)
3.議  題 第一部 定例会
(1)山本会長ご挨拶
(2)多山名誉会長ご挨拶
(3)松田事務局長挨拶

企業紹介は、

株式会社ケイ・オプティコム
法人営業グループ 法人営業第1チーム
中井部長様
「医療ソリューションと活用事例のご紹介」

中井部長様から同社の医療業界への取組みについてご紹介いただきました。同社はシンクライアントシステムや医療クラウド等のITを活用し、病院システムにおけるハードウェア、ソフトウェア、ネットワークのワンストップ導入を提供しています。

第二部 講演会

①ヤンマー株式会社 アグリ事業本部
企画部 ソリューション推進部 部長
橋本康治 先生
「健康・健食・健土ヤンマープレミアムマルシェのご紹介」
橋本先生よりヤンマープレミアムマルシェの取り組みや健康な食事に関してお話がありました。

橋本先生は、農家がヒーローになる活動をしたいとの思いから、生産者のこだわりを体感できる社員食堂を目指して、ヤンマープレミアムマルシェに取り組んでいます。
旬の素材や出汁、一汁一菜をこだわりとしており、食事から平均寿命と健康寿命の差を少なくする等の改善につなげていきたいとのことでした。
②一般社団法人 美脳セラピスト協会 認定セラピスト
美+(PLUS)代表取締役 松永 恵 先生
「”脳と健康”について」

 松永先生より美脳セラピーやストレスについてお話がありました。美脳セラピーは脳ストレスを緩和するために生まれ、脳ストレスでバランスが乱れている脳波を瞬時にバランスの良い状態にし、自律神経を整えていくセラピーです。ストレスについて現代人の約8割が熟睡できていないといわれており、交感神経が常に働いている事が原因とのことでした。また、波動のお話では、約8割が水でできている人間の体は言葉の振動に影響を受けるため、ポジティブな言葉を心がけましょうと、のことでした。
最後には実際に美脳セラピーを体験され、講演会は大変盛り上がりました。

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平成27年度 M&Bホスピタルソリューション会総会開催報告

M&Bホスピタルソリューション会は平成27年5月27日、平成27年度総会及び講演会が開催しました。
今回の講演は、森之宮病院 診療部 神経内科 部長 医学博士 畠中 めぐみ 先生にご講演頂きました。

平成27年度総会及び講演会プログラム

1.日  時 平成27年5月27日(水)   15:30 より受付
2.場  所 総会・講演会会場 :ヤンマー株式会社 本社ビル 11階会議室
懇親会会場 :ヤンマー株式会社 本社ビル 12階(プレミアムマルシェカフェ)
大阪市北区茶屋町1-32
3.プログラム 第一部  総会  (15:45~16:15)
<休   憩>
森之宮病院 診療部 神経内科 部長 医学博士 畠中 めぐみ 先生
「脳からみたリハビリと脳を活かす生活のコツ」
について
第三部   屋上見学会 (17:50~18:10) 「梅田ミツバチプロジェクト」

第二部 講演会

森之宮病院 診療部 神経内科 部長
医学博士 畠中 めぐみ 先生
「脳からみたリハビリと脳を活かす生活のコツ」

畠中先生より、「脳からみたリハビリと脳を活かす生活のコツ」というテーマでご講演頂きました。
脳卒中の予防方法や、健康寿命を長くするための具体的でわかりやすいお話でした。
なかでも脳卒中は予防が大切と言うことで、特に高血圧と心房細動について詳しくお話をして頂きました。
また食品中に含まれる塩分表示などにも注意しなければダメとのことでした。
参加の方々はいろいろ質問をし、脳の活性化や日常生活での気になる点についてレクチャーをうけました。
歯切れのいい口調でわかりやすいお話だったので、講演会は大変盛り上がりました。

第二部 講演会

第3部のヤンマービルの屋上見学は最先端のビルの構造やこだわりの部分を見せて頂きました。
ミツバチもせっせと蜜を運んでいました。
これまでにない斬新なデザインと環境へのこだわりはこれからのビル作りの手本になるような気がします。

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平成27年度 第54回M&Bホスピタル・ソリューション会開催報告

去る2015年7月29日(水)関電会館においてM&Bホスピタル・ソリューション会が開催されました。

第一部 定例会   15:45 ~ 16:15

1. 山本会長ご挨拶
2. 多山名誉会長ご挨拶
3. 松田事務局長挨拶
4. 大阪府私立病院協同組合の現状の取り組みについて
      事務局長 吉井 文雄 様

第一部定会は山本会長、多山名誉会長および松田事務局長の挨拶よりはじまりました。
松田事務局長は「医療の勉強とともに異業種間の交流ができることもこの会のよいところである。今後もこの会がますます有意義な会となるよう取り組んでいきたい」と述べました。


山本会長

多山名誉会長

松田事務局長

大阪府私立病院協同組合の現状の取り組みについて
大阪府私立病院協同組合
事務局長 吉井文雄様

 吉井事務局長様から大阪府私立病院協同組合の設立40年の歩みや現状の取り組みについて説明がありました。同組合は設立以来、病院向け寝具リース事業に取り組んでいます。現在、食卓便の拡販や住宅・家庭常備薬等の事業に注力しています。

第二部 講演会 16:30 ~ 17:30

スウェーデン矯正歯科 院長
石川 基(いしかわ もとい)先生
「スウェーデンの矯正歯科医から見た「歯周病治療」最前線について」

石川基先生は、新潟大学を卒業後、東京医科歯科大学口腔外科で5年研修し、その後、一般歯科診療での5年間の臨床経験を経て、矯正歯科専門医のトレーニングを先進歯科医療の発祥の地と言われているスウェーデンのイエテボリ大学で3年間学ばれました。

スウェーデンでは、科学的根拠に基づいた矯正歯科の臨床経験を積んだといいいます。

講演では、まず医院の紹介をして頂きました。
本題の歯科治療については、先生が医療をするための原動力、例えば、

「ある患者さんが歯のぐらつきを改善したいと一般歯科医院に来院され、それが改善したら、次はもっと噛めるようになりたいと訴えが変わり、よく噛めるようになったら、その次は出っ歯を治したい……と、矯正歯科医が対応すべき主訴に変わっていくことはよくあることなのですが、もともと矯正ありきで治していたら、もっと効率の良い治療方法もあったのにと思うことが多かったんです。また、10人に1人の割合でいるといわれる永久歯の本数が少ない先天性欠損のお子さんはかかりつけの一般歯科にかかることが多い。

でも、すべてのかかりつけ医が、この治療に専門性を持っているわけではない。かといって、矯正歯科に行っても、主に10~20代の患者さんの歯並び治療を専門にしている場合が多く、小さなお子様は専門外で「様子をみましょう」で終わってしまうこともしばしば。

つまり、切実な訴えを持つ子どもたちが宙ぶらりんになっている。
スウェーデンでは、このような症例は矯正専門医が追い続けるんです。
一般歯科と矯正歯科を融合しながら治療することで、患者も、専門でない分野で悩んでいる歯科医師も、手助けできると考えたのです」

というご自身の医療の基本姿勢をお話し頂き、歯の磨き方の実際も教えて頂きました。
歯周病予防の歯磨きの方法は、

「歯と歯肉の境を歯ブラシを45度にして2歯ずつ10秒間、順番に磨くことが大切」

ということでした。

しかしブラッシングではどうしても治らない場合があり、その場合はインプラントなどの治療を行うことになるということでした。

実際に画像にもあるように、きちんとした治療をすれば、欠損した歯も、歯列も含め並び替えることできれいな歯になるということも知ることができました。
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平成27年度 第55回M&Bホスピタル・ソリューション会開催報告

去る2015年9月25日(金)関電会館においてM&Bホスピタル・ソリューション会が開催されました。


山本会長

多山名誉会長

松田事務局長

第一部 定例会 15:30~16:15

第一部定会は山本会長、多山名誉会長および松田事務局長の挨拶よりはじまりました。
山本会長は、「本日もこの会が和気藹々の会合になるよう、取り組んでいきましょう」と述べました。

大阪ガスグループの冷熱利用技術について
株式会社リキッドガス
常務取締役営業本部長 陶国 昇様


陶国常務取締役営業本部長様から大阪ガスグループの冷熱利用技術について説明がありました。同社は、LNG冷熱を活用し、液化窒素等の産業ガスの製造・販売を行う産業ガス事業、液化天然ガスを有効利用し液化炭酸ガス等を製造する液化炭素事業、業務用・産業用LPガスの供給を行うLPG・LNG事業、低温・凍結粉砕受託加工事業等を行っています。

第二部 講演会

NTT西日本大阪病院 総長
大阪成人病予防協会 会長
医学博士   今岡 真義先生
医療は『社会のため、国家・国民のため』」
今岡先生より、自身の体験談を交えながら「医療は『社会のため、国家・国民のため』」のテーマでお話しがありました。

 日本は世界の中でも高齢者が多い国であり、今後ますます高齢化社会になることが予想されるため、高齢者に対する医療の在り方について、日本から世界に発信していかなければならないとおっしゃっていました。

また、人間の自然治癒力についてもお話しされており、患者の治ろうとする意志がなければ、医者がどんな治療をしても病気はよくならないため、病気が治った患者には「よく治ってくれた」という感謝しかないとおっしゃっていました。

会員の皆さんは、非常に熱心に先生のお話しを聞かれており、感動的なエピソードに対するお礼の言葉等もあり、講演会は大変盛り上がりました。
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